アート×旅のブログ

都内の美大に通うが実技試験を受けずに入るイレギュラー美大生。絵なんか一回も描いたことないけどアートは好き。タイトルは旅とアートだけど割と中身は自由に書きますヨ。最近は制作日記的な要素も含みます

写真集を作る!!


授業の課題だったのですが写真集を作りました。

 

4人一組のグールプワーク。

それぞれ撮影のキーワードを決め、最後に全体を通して一貫性または何かテーマのある写真を作る。というのがゴール

 

【作業の流れ】

・各々が自分のテーマに沿って写真を撮影する

・撮影した写真を全て印刷して卓上に並べる

・その中から自分達のテーマを見つける

・また撮影しに行く

・また並べる

・写真の順番を決めるand印刷方法の決定

・構成を考える

・表紙、裏表紙のデザインを決定する

・用紙を決める

・印刷

・製本

 

これを全て1ヶ月の期間で行なった。

まず最初に各々が撮った写真を並べる。グループメンバーは元から知ってる友達もいれば知らない人もいる。

それぞれが多様な写真を撮ってくる。

私たちはそれらの写真を並べてテーマを決めることにした。

 

卓上に並べてみる。

「うーん…」バラバラである。

 

ここで私たちはバラバラな写真に勝手に共通点または反対の意味を含むような写真をピックアップし見てる人にちょっと考えさせる楽しさを含んだ写真集を作ることにした。

 

みんなの写真を見てみると、被写体の全体をガッと撮影した写真や、「これは、何処のなんだっ!?」という写真が多かったので

《断片》というタイトルにした

 

タイトルが決定したので次の授業まで追加で各々撮影。

 

そしてまた写真を並べる。

 

次に写真の順番を決める。見開きで意味を含むような写真集を作るので、まずは2枚1セットを考える。

これと、この写真を組み合わせてみたらどうか?

いや、こっちか?

 

それで決まった組を次にどういう順番で流れを作るかを考える。

 

それと同時に印刷方法と、紙を考える。 自分たちは固すぎず、柔らかすぎない紙がいいというのと、マット紙がいいということで0.26mmの厚さのELECOMのスーパーファイン紙にした。

 

印刷はインクジェットとレーザーのどっちか、両方印刷してみて黒いトーンがしっかりでたレーザー印刷にすることにした。

 

順番が決まって印刷方法、印刷する紙が決まったら次はレイアウトを考える

 

本を開いたとき、中心の部分を喉 その反対側の辺を口という。

喉の部分に写真がかぶらないようにレイアウトの時は少し口側によせる。

 

そんな感じで各々9ページ分を担当し、自由にレイアウトした。

 

最後にできたデータをまとめて完成だ。

印刷をして、製本。 製本方法は今回、無線綴じにした。

 

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右側の草と英字が何かやばそうな草を連想させる。

 

 

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 電線が交差してる部分が右の文字の内容とあっているような、ないような。。