【北への第1歩編】ヒッチハイク旅2/2
朝起きていつものようにチェックアウトギリギリまでだらだらして身支度をしてホテルをでる朝10時。
自分の祖母が会津若松に住んでいてその地域ではスーパーに馬刺しが売っている。
食べたかったのでスーパーに寄ってみると売っていない。。アレ
ふらふら店内を歩いていると試食のおばちゃんに話しかけられ、ちょっと立ち話。
後から知ったことだが、馬刺しが売っているのは会津地方だけだそうで福島市には普通は売っていないらしい…
食べたかったが売っていないなら仕方ない。諦めた。
馬刺しの代わりではないが、朝食を調達。コッペパンとせめて地方っぽいものをと酪王カフェオレ(ピンク曰く福島名物)を買う。
その後駅に向かって電車に乗る。ソウなぜなら昨日自分がホテルの予約場所をミスったからだ。さすがにここからヒッチハイクして東京に着くかは不安なので少しだけ電車で距離を稼ぐ。
目指すは本宮駅
電車内はとても空いていたので外を眺めながらカフェオレを飲む。田舎の電車っていい。時間の流れが遅い気がする。
本宮駅について我ら一行は安達太良SAに歩いて向かう。
途中写真なんかを撮りながら田舎道を歩く。
学校の前を通ったときちょっと先にボールが飛んできた。野球をしていたら飛んできたらしい。拾って投げ返すと
「ありがとうございまーーす」と運動部らしい挨拶。ホノボノ
SAにつくと早速スケッチブックを掲げる。「那須高原SA方面」と書いた。
10分ぐらい立っているとBMWに乗ったおじさんが止まってくれた。
車に乗って、ここまでの経緯を話すと
「疲れたでしょ、寝てていいからね」と言ってくれた。
そしてものの10分ぐらいでふと横を見ると相棒は爆睡。まぁ何も言われなくてもよく寝てる。。。
ヒッチハイクを二人でしているとどっちかが起きていればいいので交代で休むことができるのがいい点である。(大体相棒がずっと寝てる←ほぼこのパターン)
上河内SAまで乗せていただいてお礼を言って別れる。別れ際にお饅頭もいただいた。
この時点で午後3時。ちょっと不安。。
次にスケッチブックに「佐野SA方面」と書いて待つ。
止まってくれた車は多摩ナンバーの車。内心ちょっと期待。。。
「どこまでいくの??」
「西東京のほうまで行きたいんです。」
「え、俺もそっち方面に行くんだよ!」
OH,Jesus ありがたい。
荷物の関係で自分が助手席、ピンクは後部座席に乗り込む。
車はBMWでめちゃめちゃ音響がよかった。
聞いていた音楽が好みの洋楽で音楽の話をしていると今はハマってる曲かけてよ
【テクノ般若心境】
まさか人様の車で般若心境を流すなんて思ってもいなかった。あとはDaftpunkも聞いた。
その後吉祥寺駅まで送っていただいてお礼を言って別れる。
ちょっと吉祥寺周辺をぷらぷらして大戸屋でご飯を食べて旅は終了。