アート×旅のブログ

都内の美大に通うが実技試験を受けずに入るイレギュラー美大生。絵なんか一回も描いたことないけどアートは好き。タイトルは旅とアートだけど割と中身は自由に書きますヨ。最近は制作日記的な要素も含みます

ウサギ島は本当にウサギとうんこの島やった!

広島県のウサギ島に行ってきた。別名は毒ガス島とも言われているらしく、正式名称は大久野島という。まぁなんで毒ガス島と呼ばれているのは追々話しますね。

 

大久野島には呉線忠海駅の近くのフェリー乗り場から船が出ている。

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玄関口

ここから往復のチケットが買える。片道310円なので往復620円

今回は友人含め5人の徒歩で行ったのでこれだけの値段だったが、他にも自転車、バイク、車も乗船可能である。もちろん別途料金はかかる。

実際島の大きさは歩いて回れる距離なので徒歩でも全然へっちゃらである。

島までは約15分ぐらいでつく。

船から降りると早速ウサギのお出迎え。あっちにもウサギこっちにもウサギとうんこ。

自分はあまり動物に興味はなく、今回は友人の1人がいきたいと行ったのでみんなで行くことになった。

女子ーズはつくとウサギに猛突進。一方取り残されたボーイズはぷらぷら散歩と写真撮影。

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ずっと見ているとちょっと可愛い。なんて思ったり。。

まぁ30分もすると飽きてきて移動したくなるわけでありまして、ボーイズはゆっくりと移動開始。

立て看板に地図が書いてありルートを確認、一周ぐるっと回れるようになっていてその道中ちらほら倉庫や砲台あとちなどがある。

ここでなぜ大久野島が毒ガス島よ呼ばれているのか説明しよう。

太平洋戦争が起こる14年前島全体が秘密裏に毒ガス製造を目的として陸軍が管理していました。ジュネーブ条約によって毒ガスの製造は禁止されていましたのでこっそり作っていたということになります。なのでこの島は当時地図からも抹消されていました。

戦争が終わり不要となった毒ガスや化学兵器大久野島の地下に埋めたり、倉庫を火炎放射器で焼却処分、海洋投棄などで処理されたそうです。

こんな経緯もあり毒ガス島とも言われているのです。ちなみになぜこんなにウサギがいるのかというのは謎で一説には毒ガスの動物実験に使われていたとか。。

まぁ定かではなく実際は不明だそうです。

 

話を戻して

のんびり散歩をするのには割といいところで瀬戸内海が見える道やちょっとした小道を歩くのであまり飽きがあきません。でもいたるところにうさぎとうんこ。うさぎとうんこ。

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だいたい島の反対側まで歩くとホテルがありご飯を食べるところがあったのでそこでお昼にすることにしました。といってもついたのは14時前でラストオーダーが14:30と割と早めだったのでギリギリでした。。

そのお食事処ではタコの定食を推していて、自分はそのタコ定食を頼みました。

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 タコのお刺身・タコ飯・タコの唐揚げ・おみそしる

タコざんまいですねw

 

すごく美味しくこれで1400円ぐらいでした。

 

食べ終わり少し休憩してから、残り半分!歩き始めます。

 

歩いていると毒ガス倉庫跡地や砲台跡地がありました。そしていきにちらっと船で見えた廃墟。毒ガス工場廃墟が見えてきました。

なんだかガランとしていて、不気味な気配を、、、。

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ここを過ぎたらフェリー乗り場に戻ってきて一周しました。

ウサギ島は本当にたくさんのウサギがいて好き人は絶対に行ったほうがいいですね。友人も死ぬほど楽しそうでしたw

 

ではでは。