アート×旅のブログ

都内の美大に通うが実技試験を受けずに入るイレギュラー美大生。絵なんか一回も描いたことないけどアートは好き。タイトルは旅とアートだけど割と中身は自由に書きますヨ。最近は制作日記的な要素も含みます

撮りたい写真。そもそも写真とは?

最近のお悩みの一つは全くもって自分が撮りたい写真がないことだ。

 

このごろ学校の授業で写真を取り扱うことが多くなり、写真について実際に考えることが多くなった。

 

初めて知った写真家さんの写真集をみたり文献を読んだり、写真史をちょっとやってみたり・・・

 

それをした後は決まって「あ、いま写真撮りたい。」と思う。

 

今の自分はめっちゃ綺麗な景色!珍しいもの、旅行先での風景!など割と記録写真てきな要素が多い写真を撮ってきた。

その中で最近はアート寄りな写真を撮っていきたいと思って

今日、SNSが今や誰でもやっている中、求められているのはきれいな写真、映える写真といったものだと思う。というかまず目にする写真ほとんどがこういう類の写真だと思う。

 

しかし、最近取り扱う写真はそういう類ではなく

なんというか

パット見て何かはわからない。じっくりはじからはじまで見て考えてこれは何を写しているのだろうかと想像するのが楽しい写真。

 

なるほど、こういう写真を撮ってみようとその場ではおもう

 

カメラを片手に町へ繰り出すが

刻一刻と変わる目の前の情景をどう切り取ればいいのか、どういう場所でどういうタイミングでいるといいのか。さっぱりわからない。圧倒された

 

まだまだインプットが足りない。足りなさ過ぎて何をとったらいいのか全くわからない。

 

写真集のなかの日常はあんなにも摩訶不思議に切り取っているというのに。(そりゃもちろん経験値が違うというのはありますが 自覚してます)

 

将来、アートとして写真を撮っていくのか。写真を道具として使っていくのか。。

 

なんだかもどかしい。。。。ムムムム