アート×旅のブログ

都内の美大に通うが実技試験を受けずに入るイレギュラー美大生。絵なんか一回も描いたことないけどアートは好き。タイトルは旅とアートだけど割と中身は自由に書きますヨ。最近は制作日記的な要素も含みます

中古の自転車を購入

ちょっと前の話になるのですが、3月に入りバイトのお給料も入ったということなので(2月はいろいろありドバッと稼げた。)前々から欲しいなぁと思っていた自転車を購入することに決定。高校2年生の時に東京から長野までを自転車に乗って野宿をしながらロングランをしたことがあるのですが、その時買った自転車はAmazonのやっすーーい自転車を買って行きました。とりあえず大学に入ってバイトしてワンランク上の自転車に乗るまでのつなぎとして...。

なのでちょっとブランド物の自転車を買おうかな〜なんて思っているがそこまで金をかけられないということで家の近くのハードオフに行って中古の自転車を見に行きました。最初は旅もしたいし割と軽くて丈夫なクロスバイクを買おうと思っていたのですが売ってるクロスバイクは「ルイガノ」や「GIANT」など置いてあったものの、どれも値段が3万、4万近く。ちょっと高い。。。。と思っていたところMTB(マウンテンバイク)のルイガノが2万1000円で売られてるではありませんか!27.5インチとちょっとデカめのもののこの値段とルイガノというところ(単純)に惹かれて買うことに。

フレームはアルミ製でまぁまぁMTBにしては軽いかなっていう感じで丈夫だし今回はMTBに乗ろうということで購入しました。

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色が緑っていうところはあまり気に入らなかったのですがガシッとした安定感がやっぱりいいですね。

ですがこの自転車いろいろと問題がありまして、、まず一つ目にスタンドがついていない。駐輪するときもどこかたてかけなくてはいけない。そして次に後輪のブレーキが利かない!

これから自転車をメンテしていかないと。

予想外の積雪に登るのに苦労した西岳!

この日、親戚の登山ガイドをしているおじさんと一緒に編田山に登ろうという計画が天気の関係で編笠山に変更、訳あって横の西岳に登った。

 

自分はとても雨に恵まれた男、つまり雨男で小中高のほとんどの校外行事は雨だった。

 

登山日の前日昼間は雨降って夜には雪が降り1日経つとあたり一面真っ白だった。天気は曇りだがなんとかもちそうなので、登る山を編笠山に変更した。

朝の6時に起きて7時に出発、途中のセブンイレブンで行動食と山頂で食べるご飯を買って登山口に向かった。

登山口前の駐車場にはすでに一台の車が止まっていて、ちょうどおじさんが入山する準備をしていた。自分たちの準備がととのいいざ編笠山へ!

前日に雪が結構降ったのでしょっぱなから登山道が見えなかったが木の目印やおじさんが道を知っているので指示を聞きながら先頭を歩いた。歩き始めて30分ほど経つと登山道もだんだんと本格的に岩がゴロゴロしていたり道が細くなってきて雪も足先がすっぽりと埋まってしまうほどの積もっていた。だんだんと足が重い。。。歩くたんびに雪を足でかき分けながら進むので割と序盤からキツイ.....雪の下が見えないのでゴツゴツした岩に足を滑らしたり深かったりなどでどんどん体力が削られていく。ほぼラッセル(雪をスコップやその他の道具のなどを使ったりして雪をかき分けながら進んでいくこと。今回はひたすら足で雪を踏み固めて登っていった。)をして登っている状態。。。

もうちと、パーティーメンバーがいると10分交代でラッセルをしたりするのだがこんかいは2人。。

2時間ほど歩くと林道に出て、そこからおじさんがちょっとショートカットしていこうと正規ルートではなく別のルートでいくことになった。

だが、ショートカットルートから正規ルートに戻る場所があまりの積雪に進むことができなかった!!!涸れ沢を横切るルートだったのだが雪のせいで岩が見えずちょっと危険ということで急遽、編笠山の横の西岳を目指すことになった。

雪がない時は小学六年生が遠足で登るレベルの山だというのに、雪が降っただけでこんなに大変になるとは。。。

 

自然の力は偉大だなぁ

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標高2000メートルも超え、だんだんと木々の背が低くなってきたあたりで一段と雪が深くなってきた。。。

脚が、脚が、脚が、重い・・・

 

山頂が見えると雪もラストスパートをかけたかのように、膝上ぐらいまで深くなった。もう脚が上がらなかったのでなるべく体の重さを分散すべく腹ばいになりながら登頂したww

 

雪の山は全ての音が雪に吸収されてしまうので聞こえるのは自分の息と心臓音だけだ。心臓の音なんて普段は聞こえもしないだろう。だがここでははっきりと聞こえるのだ。

あとはシーーンとした静けさ。まるで宇宙にきているような感覚に陥る。

これを表現するには何を使ったらいいのかこれからの課題である。

白い世界にポツンといる自分。自然て素晴らしい。そうしみじみ感じることができるから雪山は素晴らしい。

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さて。ある程度感度したあとはお待ちかねの5つ星ランチである。

といってもただのカップ麺。だがただのカップ麺とは言わせない!

山で食べるカップ麺がどんな料理よりも一番うまいのだ!!!疲れ切った体にしょっぱさがしみるしみる。くぅ〜〜たまんね〜。 ぜひ山に行ったら試してほしい。たまらなくうまい。

 

雪山の山頂には長くはいられないダラダラしていると今度は体が冷えてきて寒くなってきてしまうのでご飯を食べ終えたら速やかに撤収!そして下山である。

 

雪がクッションとなって普段の下山よりは楽に感じた。まぁすべって転ぶけど。雪があるからへっちゃらへっちゃら。6時間ほどかけて登った山を1時間30分ほどで帰ってきた。

帰りながら自分たちがつけた足跡を辿って帰る。ラッセルは次に雪がどかっと降るか、雪が溶けるまで自分たちのあるいた跡が残り、その足跡をたよりに次の登山者が登っていく。ちょっとした先駆者のようで、冒険している感じが一層ましたように思った。

 

また雪山に登ろう。そしてもっと旅がしたい。

 

 

 

 

 

 

 

ウサギ島は本当にウサギとうんこの島やった!

広島県のウサギ島に行ってきた。別名は毒ガス島とも言われているらしく、正式名称は大久野島という。まぁなんで毒ガス島と呼ばれているのは追々話しますね。

 

大久野島には呉線忠海駅の近くのフェリー乗り場から船が出ている。

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玄関口

ここから往復のチケットが買える。片道310円なので往復620円

今回は友人含め5人の徒歩で行ったのでこれだけの値段だったが、他にも自転車、バイク、車も乗船可能である。もちろん別途料金はかかる。

実際島の大きさは歩いて回れる距離なので徒歩でも全然へっちゃらである。

島までは約15分ぐらいでつく。

船から降りると早速ウサギのお出迎え。あっちにもウサギこっちにもウサギとうんこ。

自分はあまり動物に興味はなく、今回は友人の1人がいきたいと行ったのでみんなで行くことになった。

女子ーズはつくとウサギに猛突進。一方取り残されたボーイズはぷらぷら散歩と写真撮影。

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ずっと見ているとちょっと可愛い。なんて思ったり。。

まぁ30分もすると飽きてきて移動したくなるわけでありまして、ボーイズはゆっくりと移動開始。

立て看板に地図が書いてありルートを確認、一周ぐるっと回れるようになっていてその道中ちらほら倉庫や砲台あとちなどがある。

ここでなぜ大久野島が毒ガス島よ呼ばれているのか説明しよう。

太平洋戦争が起こる14年前島全体が秘密裏に毒ガス製造を目的として陸軍が管理していました。ジュネーブ条約によって毒ガスの製造は禁止されていましたのでこっそり作っていたということになります。なのでこの島は当時地図からも抹消されていました。

戦争が終わり不要となった毒ガスや化学兵器大久野島の地下に埋めたり、倉庫を火炎放射器で焼却処分、海洋投棄などで処理されたそうです。

こんな経緯もあり毒ガス島とも言われているのです。ちなみになぜこんなにウサギがいるのかというのは謎で一説には毒ガスの動物実験に使われていたとか。。

まぁ定かではなく実際は不明だそうです。

 

話を戻して

のんびり散歩をするのには割といいところで瀬戸内海が見える道やちょっとした小道を歩くのであまり飽きがあきません。でもいたるところにうさぎとうんこ。うさぎとうんこ。

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だいたい島の反対側まで歩くとホテルがありご飯を食べるところがあったのでそこでお昼にすることにしました。といってもついたのは14時前でラストオーダーが14:30と割と早めだったのでギリギリでした。。

そのお食事処ではタコの定食を推していて、自分はそのタコ定食を頼みました。

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 タコのお刺身・タコ飯・タコの唐揚げ・おみそしる

タコざんまいですねw

 

すごく美味しくこれで1400円ぐらいでした。

 

食べ終わり少し休憩してから、残り半分!歩き始めます。

 

歩いていると毒ガス倉庫跡地や砲台跡地がありました。そしていきにちらっと船で見えた廃墟。毒ガス工場廃墟が見えてきました。

なんだかガランとしていて、不気味な気配を、、、。

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ここを過ぎたらフェリー乗り場に戻ってきて一周しました。

ウサギ島は本当にたくさんのウサギがいて好き人は絶対に行ったほうがいいですね。友人も死ぬほど楽しそうでしたw

 

ではでは。

広島県竹原はとてものんびり下町でとてもいい街だった旅

今日は友人と2人で広島県竹原市ヒッチハイクで行ってきた。

 

友人の家から車でだいたい1時間程度にある街で自分がとりあえず瀬戸内海が見たく、地図でみてみると竹原が家から割とアクセスがいいことがわかりここに行くことに決めた。

 

家をでて15分ほど大通りまで歩いて行ってそこからヒッチハイクを開始。約10分ほどでお姉さんが乗った車が止まってくれた。

まずは2号線を目指していて紙には【2号線】と書いていたので2号線付近の道に降ろしてくれた。

 

そしてそこから【竹原市方面】と書いてヒッチハイクを開始すると15分ほどで若いお兄さんの乗った車がすっと横道からきて「乗ってく??」って言われて乗せてもらった。このお兄さん運転が荒くて怖かった。

 

スピードは早いし、おまけに話してたら「えっ!?」とか言って後ろを向いてくるから、いやいや前向いて!!

このお兄さん暇だったらしく竹原まで乗せてくれた。

 

竹原駅の前で降ろしてもらって、とりあえず近くにあったマクドナルドで腹ごしらえをすることにした。

 

この日も体調万全!ってわけでなくハンバーガー一個食べるだけにしておいた。なんだかんだ広島にきてから毎日外を歩いたりどっか行っていたりしたからなんとなく体が疲れていた...

 

ご飯を食べた後、三井金属を海に沿って歩いて散歩していると目の前に瀬戸内海が見えてきた。雨男にもかかわらず、今日晴れたのはラッキーだった。

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瀬戸内海

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のんびり歩いていると港近くに大きな倉庫らしき建物の前で作業員らしき人が三人話していた。その人たちに「あそこに見える島は四国ですか??」と話しかけると色々教えてくれた。「どこからきたの?」と聞かれ自分が「東京からヒッチハイクできました」というとやっぱりウケが良かったw

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その人たち話した後そのまま道なりに進むと堤防がありそこで釣りをしている人を見かけた。

あるおじさんは今日はフグがよくつれるといっていた。実際、話をしている途中にフグが釣れてた。こんな堤防でフグが釣れるんだな。

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堤防をぶらぶら歩いていると船で海に出てるおじさんがちょうど帰ってくるのが見え、何が釣れたかと話しかけたら、船の中に乗せてもらって見せてくれた。

 

今日はメバルがよく釣れたと見せてくれた。そのあと釣り方やタコの釣り方などを道具を見せながら教えてくれた。タコは蛸壺じゃなくカニの疑似餌をつけたもので獲るらしい。

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そのおじさんが帰りに竹原道の駅まで車で送って行ってあげると言ってくれたので準備が終わるまで堤防周辺をぶらぶらしていた。準備が終わって道の駅まで送ってくれる道中竹原は街並みがいいと教えてくれたので次はそこに行くことに。

 

竹原の街はあまり観光地という観光地っぽくなくて良かった。なんだか京都にいるような。。

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この道を歩いていると西方寺につづく階段がありそこかさっきのおじさん曰く、清水寺をモデルにしてつくったお寺で上からの眺めがいいということなので帰る前に寄ってみることにした。

 

階段を登り終えるとお寺がありその右側にさらに上に登る階段があるので階段を登ると清水寺の舞台のミニ版がある。

その舞台は土足禁止で靴を脱いであがると竹原の街が一望できるとてもいい眺めだった。

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ここからの眺めはぜひ自分でみてほしい。

ここを見た後夜、他の友達がこちらに到着するというので東広島までヒッチハイクして向かった。

 

竹原市は人もそんなに多くなく海から島々が見えていいところだった。ぜひ一度行ってみてほしい場所の一つだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

東京から広島へヒッチハイク旅 2日目

 

9:00 起床

9:50 出発

10:30 薬局

11:30 ヒッチハイク開始

11:00 1組目

・2組目

・3組目

19:30 4組目 小谷サービスエリア(目的地)

19:50 友達の家に到着

21:00 就寝

 

朝起きるとなんとなく胃もたれというかお腹の調子があまり良くなかった。風邪気味なのにお肉とかお酒とか飲んだからかな、でも一応喉の痛みとかはましになってたしヒッチハイクする前に薬局に寄って薬を買っていこうと思った。布団から出てお片づけをして友達に「お世話になりました。」と言って家を出た。

家から出た後駅の方に向かって歩きまずは100均に向かって画用紙を買い足した。そのあと薬局に行き錠剤の薬をかって、マクドナルドで朝ごはんを食べた。朝ごはんを食べながとりあえずどこからヒッチハイクをするかを考えた結果、大和田というICTからとりあえず神戸方面に向かっていこうと決めた。ICTのある大通りでヒッチハイクを開始して約30分ほど待っていると乗せてくれる車が止まってくれた。その人は神戸までは行かないが途中の尼崎までいくというので乗せてもらった。その人は教師をやっているらしくこれからクラブ活動にいく途中に乗せてくれた。2号線沿いに降ろしてもらい近くのローソンで一休みした後またヒッチハイクを開始した。1台目の車に乗る前からなんとなく雨がぱらついていたがここにきて雨が本格的に強くなってきた。一応折り畳み傘は持っていたが小さくてとても体全てが入る大きさではなかった。カメラは首から下げて上着の中に隠して三脚はしかたなく濡れることになった。傘をさしながら【神戸方面】とかいた紙を掲げている間寒いし濡れるしで最悪の中1時間ぐらい待った。そうすると男の人2人が乗った車が止まってくれて乗せてくれた。その人たちはちょうど神戸に行く途中らしく前にもヒッチハイカーを乗せたことがあると言っていた。神戸駅の少し手前、三宮が姫路にいく車が割と多いと教えてくれたのでそこで降りることにした。三宮で降りて一旦トイレ休憩し、つぎはどこに向かうかルート確認をして次の目的地は姫路にした。2号線沿いで【姫路方面】と書いてヒッチハイク開始。20分ほどすると若い男の人が乗っている車が止まってくれた。その人はこれから姫路の少し先に行くそうだった。ありがたく乗せてもらったがこの車は高速に乗らず2号線を行くルートをとっていた。個人的にはそろそろ高速に上がりたいと思っていたからちょっと残念。姫路

とにかくまずはSAにいこうと思い竜野駅というところで降ろしてもらった。そこから約20分ほどあるき龍野SAの裏口からしれっと入ルことができた。ようやく山陽自動車道に入ることができたのだ!しかしもうすでに16:30ぐらいでそろそろ日が暮れる。急いでヒッチハイクをしなくてはいけないとSAで地図を確認しルートを決めて次は思い切って【岡山方面】と書いてヒッチハイクを開始した。

すると10分もしないうちに優しいご夫婦の方が声をかけてくれて乗せてくれた。なんとご夫婦は旅行の帰りで広島に帰る途中というのだ。そこで自分も本当は広島がゴールで途中の小谷PAまで乗せてほしいとお願いすると「全然構わないからゆっくりするといい。」と言ってくれた。これでもうゴールまで確定することになった。奈良からの帰りだといって車で遠出するのが好きなのだそう。そして行きにヒッチハイカーを見つけたがタイミングが悪く乗せてあげられなかったので次見かけたら乗せてあげようと決めていたらしい。感謝感謝である。小谷までは約2時間30分でその間はおしゃべりしながら過ごした。小谷につくとお礼を言って車を降りた。この車に乗せてもらえなかったらいまごろどこにいたやら。まぁどの車にも言えるんだけども。とにかく感謝です。 

小谷からは友達が車で迎えにきてくれていたのでそれに乗って東京から広島までの旅は終わった。

(つづく)

東京から広島へヒッチハイク旅 1日目

7:00   起床

7:40   家を出発

9:40   海老名着 からのバスへ乗り換え

10:00 海老名サービスエリア(下り)着

10:15 1組目

18:00 4組目の人に降ろしてもらう

18:20 電車に乗って大阪へ

21:30 大阪着

22:50 居酒屋でご飯を食べ、そのご知り合いの家へいく

25:00 就寝

 

 

 

朝起きてシャワーを浴びた後、とりあえず昨日充電しておいたパソコンやバッテリーその他もろもろをパッキングする。今回は割と荷物が少なくカバンもいつもの旅ほど重くない。服を着替えて出発!

まずは海老名駅を目指し電車移動、少々時間がかかるが仕方ない。若干喉が痛くなりそうなので海老名につき次第喉スプレーを買おうと思う。海老名についたらバスでSAまで行こうと思っていたのでまず時刻表を見にいくともう数分で来ることが分かったのでとりあえず待ってSAで必要なものは買おうかと思った。バスで約10分ほどでついてそこから歩いて5分ほどでSAの中に入ることができた。

まずは目的地を持ってきた紙に書く。ここでのコツはあまりに遠すぎる地名を書かないことだ。二つ先ぐらいのSAを書いておくのがポイント。どうせ乗せてもらった後にどこまでいくのか聞かれるのでそこで本当の目的地を言った方が、遠くまで行けることがよくある。車が本線にもどろうとする道の横に立ち、紙を掲げてすぐ待ってましたかと言わんばかりに大学生3人組が乗せてくれた。年も近くて車内では自己紹介や趣味の話などをして足利SAまで乗っけて行ってもらった。

足利では30分ほど待つとまた大学生と新卒の二人組の男性が乗せてくれた。彼らは名古屋まで行くといい自分も名古屋までとりあえず行こうと思っていたので超ラッキーだった。たった2台で名古屋まで行けてしまったのだから。名古屋市の手前にあるSAで降ろしてもらい記念撮影をして次の目的地を書くためにSAの中に入り軽くご飯を食べながら次の目的地を調べた。だがここで問題だったのが名古屋市の中心はたくさんの自動車道や高速がありどれに乗って行ったらいいのかよくわからなかった。。一応京都を経由してから大阪に行こうと思い京都方面にいく道路を探すと新名神高速道路があったのでまずはこれに乗るところから始めようと思った。

とりあえず上郷SAを目指しヒッチハイクを開始した。しかし一向に捕まらない。だんだんと日が落ちてきて寒くなってくる中1時間待った。すると目の前に止まっていた部活動の遠征帰りっぽいバスから「乗っていくか!」と顧問の先生から声をかけてもらい乗せてもらった。静岡から名古屋まで帰る途中だったようで中学生のサッカー部のバスだった。先生も「お前ら!絶対途中でヒッチハイカー乗せたとかいうなよ!とか「生徒があの、童貞卒業してますか?」とか聞いてきて先生が「そんな、アホな質問すな!バカな学校やと思われるだろ!」なんて言っていて楽しかった。

上郷SAで降ろしてもらい次なる目的地を探そうとしてみると本当はもっと手前で違うルートを行った方が明らかに京都、大阪まで近い道だったのにちょっと遠回りのルートを選んでしまっていたらしくなかなか京都方面の車が捕まらない。1時間ぐらいしてやっと止まってくれた車はレーシングカーぽいやつでシートが二つしかなく若い女の人が運転していて乗っていく?と言われたので乗せてもらった。車が趣味みたいでめちゃかっこよかったし優しかった。

とりあえず乗せてくれた人が降りるというインターチェンジのまえに大きいSAがなくPAで降りてもきっともう日が落ちてくらいだろうから車を捕まえることができないと思い下道に降りようと思った。なので自分も乗せてくれた女性が降りる小牧あたりで高速を降りた。そしてお姉さんに近くの駅前で降ろしてもらった。流石に着いた時にはもう18時でこれ以上は捕まえられないしなにせ下見と場所が悪い。とにかく場所が悪いと車はつかまらないしその夜までに大阪に着いてしまいたかった。体調もあまりすぐれなかったし、とっとと電車にのり大阪を目指した。ズルイと思う人がいると思うがヒッチハイクにめちゃめちゃこだわりがあるわけでもないし、旅をするのが好きなので何時間も同じ場所にとどまりたくはなかった。

21:30頃に大阪駅につき、電車の中で知り合いにご飯を食べようと誘っておいたのでその人の仕事が終わる22:30過ぎぐらいまで適当なカフェに入って時間を潰した。そのごご飯を食べに行きご好意でお家に泊まらせてくれたので宿代はかからなかったし。ご飯も奢ってくれた。感謝感謝。

とりあえず体調を元に戻すため帰ってすぐにその日は寝た。

ちょっと電車を使ったけど1日で大阪まで来れるもんなんだなぁ・・。

 

 

東京から広島へヒッチハイク旅・序章

今回の旅のきっかけを話そう。自分は大学生で友達は広島に帰省中、じゃあ遊びに行こうとなったがただ普通に行くのじゃあつまらない。去年のゴールデンウィークに何を思ったのかバイトの夜勤明けにヒッチハイクで名古屋に行こう!とおもいやってみたら案外行けてしまった。こんな経験があったから今回もヒッチハイクで行ってみるかとなった。交通費がこれで浮く、その額約8000円!(片道分)

今日これを書いてるのは出発の1日前、まだ何もパッキングしていない。そろそろ準備しなければ。

いつも旅のパッキングをしていると大きなカバンにバンバン余計なものまで詰めてしまう癖があり、使わないのに野宿するかもとテントまで入れてあとあと後悔することもよくあった。今回はその反省点を生かし、約30Lの最近買ったノースフェイスのバックで行く。これからパッキングするが中に入れて行くものは

3日分のTシャツと下着、ズボンは2着あれば十分。目的地につけば洗濯はいくらでもできるからなるべく洋服は少なくしたい。洋服類に加えPCとその充電器、もちろんモバイルバッテリーも持っていく。

最後にカメラだ。まぁカメラは基本首からかけていくからバックには入れない。最後に三脚だ。これが厄介。いつも旅のお邪魔虫だ。自分が使っている三脚はフルメタルのVelbonの脚にGitzoの自由雲台を取り付けたもの。重さは約2キロ...割と大きくてバックには入らないし入れたところで重心がずれて背負いにくい。だからいつも手持ちで運んでいるけど正直、あまり使う場面がなく旅の道中一回も使わないこともある。けど持っていかないと行かないで欲しいタイミングが出てくる。世の中はそんな風にあまのじゃくにできている。そろそろカーボン製の三脚に買い替えようか....なんて悩んだりもする。

あとはスマホと財布を持てば準備完了となる。

とりあえず明日の行程は、海老名SA(下り方面)から東名高速道路を使って名古屋まで行き、そしてそこから新名神高速道路を使って京都まで行きたい。そこで明日の移動は終了となる。さて、どこまで行けるのやら。変なとこで降ろされて次の車が拾えないなんてことだけは避けたい。

では、パッキングに取り掛かろう。